妄想比較!対アーセナル!
- Gaku Morita
- 2018年2月3日
- 読了時間: 3分
こんにちは。サッカー大好きな森田岳( @Gakumorita )と申します。
本日(日本時間2/4 02:30)に控えるアーセナルとのビックマッチ。
今回はそのアーセナルとの試合を筆者の妄想比較により、エバートンが勝つ可能性について検証して行きます。
現在9位のエバートンと、6位につけるアーセナルとのビックマッチ。
特にアーセナルは、オーバメヤンとムヒタリアンというビックネームの加入により話題となった相手である。
エバートンとアーセナルに関する戦績の情報として、
(プレミアリーグになってから、エバートンは)
・アーセナルホームに乗り込んで試合をして勝ったことが無い。(11試合で0勝7負4分)
・全22試合のうち2試合しか勝利できていない。
・通算100点決められている。
参考:http://www.bbc.com/sport/football/42842344
歴史から見ると相性は最悪。苦手意識が高い可能性はあり。
更にアーセナルは、オーバメヤンとムヒタリアンという強力な選手をチームに加えた。
これは、今回もエバートンはノーチャンスなのか。
それは違う。エバートンにチャンスはある。
筆者の独自の評価基準、メンタル、戦術、選手力の3つの視点で妄想比較した時、エバートンにチャンスがあることを発見しました。
メンタル的にみたらエバートンに分がある。
今冬に加入したウォルコットとマンガラ。選手のクオリティーとして強力な補強と言え、チームのメンタル的にポジティブに働く。
特にウォルコットのメンタルはすさまじいはずで、出場チャンスをもらえていなかった古巣に対してのファイティングスピリットは120%。
そしてそのウォルコットに、同国出身のイングランド選手はルーニーを筆頭として高いモチベーションで試合に臨むに違いない。
一方でアーセナルは、ラガゼットとエジルのモチベーションに不安がある。
オーバメヤン加入によって、ラガゼットは「えっ?ポジション被ってない?てかDF獲得した方が良くない?」という疑問は少なからずあるはず。
エジルも、「ムヒタリアンって若干キャラ被ってる」と内心思っているに違いない。
そういった疑問がチームにあるアーセナルは、メンタル的に良い状態とは言えない。
戦術的にみてもエバートンに分がある。
エバートンは、アラダイス監督になってから3か月ほど経過し、チーム戦術がいい感じに浸透してきている状態と見て取れる。
そして、新加入選手もその戦術に合った個性であるため、既存の選手も違和感なく、新加入選手と共に、現在の戦術で戦うことができるだろう。
アーセナルは、ヴェンゲルの戦術に対する求心力は低下しつつある状態である。
3バック、4バックを使うやり方に一貫性はみられず、どうせそろそろ辞めるヴェンゲルに好かれてもあんまり意味ないので、チーム戦術よりも個人アピールしようという選手も少なからずいるはず。
そして、オーバメヤンとラガゼットはどっちがエースストライカー?ムヒタリアンとエジルのどっちがパサー?という戦術的な役割分担もまだ確立できていないとも見てとれる。
そんなアーセナルはチームとして連動して戦うことができるか微妙な状態にあると思われる。
選手力的に見ると、これはアーセナルに分があるだろう。
アーセナルは、ラガゼッタ、オーバメヤン、エジル、ムヒタリアン、ラムジー、ジャカ、チェフ、、、そうそうたる代表クラスの選手が揃っている。
エバートンは、ルーニー、ウォルコット、シグルズソン、ピックフォード、シュナイデルラン、、、他にも素晴らしい選手はいるが、アーセナルと比較するとやはり見劣りする。
こう妄想してみると、メンタル、戦術にはエバートンに分があるものの、選手力ではアーセナルに分があるとみることができる。
筆者評価基準の3つの内の2つをエバートンが抑えているため、今回はエバートンにチャンスがある。
あとはカルバートルーインの活躍を期待して本日の試合を楽しみにしてみようと思います。
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